■体験談
性別・国籍・年齢・ポジション・キャリアなど関係なく、
全ての人が同じ目線で会話をできる環境に驚きました


結婚式場でウェディングプランナー | モルジブ共和国のリゾートホテルでインターン | シャングリ・ラ東京でウェディングプランナーとして勤務 |

Q:参加前の経歴を教えてください
A:都内結婚式場にて、ウェディングプランナーをしていました。
Q:海外ホテルインターンに参加しようと思った理由は?
A:長年の夢であった日本にある外資ホテルでウェディングプランナーとして働くために、まずは実際に外資ホテルでお客様と接する仕事をして、接客というビジネスシーンで使える英語力・コミュニケーション力を鍛えたいと思ったからです。
Q:モルジブ共和国を選択した理由は?
A:1アイランド1リゾートという、その島の中にはゲストとそこで働いているホストしかいないため、とても安全な環境で学べると思ったからです。また、日本人に限って考えると大半のゲストがハネムーナーのため、自分が持っているウェディングプランナーとしての知識を駆使し、より特別なサービスをご提案して差し上げられると思ったからです。
Q:同プログラムで達成しようと思っていた目標は?
A:海外のホテルがどういう雰囲気なのかを体験する事と、プロとしてゲスト対応できるレベルの英語力の習得でした。
Q:派遣先ホテルでの具体的な仕事内容を教えてください。
A:同ホテルは、最高級リゾートホテルの一つだったのですが、そのホテル内にある高級レストランでホールを担当していました。
Q:日本と働き方の違いをどのような点で感じましたか?
A:日本ではすべき仕事の次にプライベートがあるように感じていました。モルジブでは、プライベートの時間を大切にすることが念頭にあるために、“仕事効率”を優先する考え方が違うなと感じました。
Q:特に印象に残っている出来事(良かった点、ビックリした点、苦労した事など)は何でしたか?
A:日本人には当たり前のように備わっている“思いやりの心”という部分が、国民性の違いにより欠陥しているように感じたため、ご挨拶の大切さ・必ずお礼をいうという基礎の部分をレクチャーしました。
性別・国籍・年齢・ポジション・キャリアなど関係なく、全ての人が同じ目線で会話をできる環境に驚きましたが、同時にそれに感動し、更に今後もこういった外資系ホテルで働きたいという気持ちが強くなりました。
Q:海外ホテルの体験によって得たものはどんなことですか?
A:もちろん英語力は非常に伸びました。また、外に出ないと見えない部分で教育や家庭環境など日本は非常に恵まれているという事を感じる事ができ、日本人としての誇りを持つ事ができました。
Q:生活面について教えてください(一日の流れや週末に行なった事など)
A:リゾート内のアコモデーションで暮らしていたため、基本的に買い物などはできず、ダイビング・ウェイクボード・サーフィン・カヤックなどウォータースポーツをしていました。
Q:現在はどのようなお仕事をされていますか。
A:シャングリ・ラ東京にて、ウェディングプランナーとして勤務しております。
Q:就活では、海外経験は役に立ちましたか?また、どのような点が役に立ちましたか?
A:はい、非常に役立ちました。ゲストの国籍はもちろん、ホストの国籍も25ヶ国ほどという多くのナショナリティーの中で生活をしていました為に、英語力はもちろん、どんな母国語を話すかによって生じる“英語のなまり”を聞き分ける力を身につけました。
また、様々なバックグラウンドを持つ人が多く、多種の宗教観を持った人が生活をしていたので、今まで感じたことのない宗教を重んじる心など、モルジブというアジアと中東の境にあることにより、より理解することができました。
Q:最後に海外インターンシップを考えている方にアドバイスを御願いします。
A:自分を変えたい、変わりたいと思う今だからこそ、こういったプログラムへの参加を考えているのかと思います。たとえ小さな変化を求めている人でも、きっと参加後は大きな経験と自信となって、必ず参加してよかったと思えるでしょう。新しいことに挑戦する不安があるのは誰でも一緒です。ただ、きっとこのパンフレットを手に取っている時点で、挑戦してみたいと思っているはず!考えているだけでは始まりません。参加後に私のように「最高の経験をした!」と心から思える変化を感じてもらいたいからこそ、挑戦してみてください。新しい経験は、人生にとって無駄になることは絶対にありません。この挑戦を最高のステップアップのステージとして、帰国後の大きな夢を叶えましょう。