■体験談

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イギリスの田舎のホテルにあるカジュアルレストランでインターン

インターン期間:2009年2月〜2010年2月
参加コース:イギリス小中規模ホテル中級トレーニングコース
インターン先:イギリスのホテル

沖縄出身。ザ・テラスホテルズの料飲部にて経験を積んだ後、2009年の2月からイギリス小中規模中級トレーニングコースに参加した。インターン先はイギリス中部のHullにあるホテルで、主にレストラン部門を担当。1年間のプログラム終了後も滞在を延長して、2年間イギリスに滞在した。

ザ・テラスホテルズに勤務 イギリスのホテルでインターン 契約を延長、2年間滞在

イタリア1年目の夏

2年目の夏にイタリアで

パーティ

みんなで飲みに

ロンドンのランドマーク

夏にロンドンで

最後の夜に、同僚たちと働いていたレストランで食事

職場で同僚と

雪の朝のホテルの庭

冬にドイツへ旅行

働いていたバーで

Q:プログラム参加前の職歴を教えてください。

A:沖縄のリゾートホテルで4年半、料飲部で勤務していました。

Q:ホテル業界を目指した理由を教えてください。

A:レストランだけでサービスが完結するのではなく、その先にまで目が届くサービスという点で、滞在中のお客様のあらゆるニーズに対応する、総合的なサービスとしてホテルの仕事に興味がありました。自分自身の興味の範囲が広く、何でもやってみたい性分なので、その点でもいろいろな部署があるホテルが合っているのではないかと思いました。

Q:インターンプログラムに参加した動機は?

A:学生時代から、いつか海外で働いてみたいという漠然とした思いがありましたが、ホテルで働く中で接客の英語や外国人ゲストへのおもてなしに自信がありませんでした。そのままでいるよりは、一度海外で実際にサービスを経験して自信をつけたいという思いが強くなり、プログラムに参加してみようと思いました。

Q:イギリスのホテルをインターン先に選んだ理由は?

A:海外でできるだけ長く滞在したいと思い、アスパイアでカウンセリングを受けた際に、一番長く滞在できるのがイギリスのビザだったので、イギリスへのインターンを考え始めました。結果的に2年のビザが取得できました。

Q:英語に自信はありましたか?

A:留学経験もあり、日常会話程度なら問題ないと思っていましたが、イギリス英語に慣れていなかったので、はじめは戸惑いました。特に、私がいたヨークシャーは訛りが強く、最初のころはお客様のオーダーやマネージャーの指示も聞き取りづらく、大変でした。しかし、分からないことを聞き返すと、ちゃんと言い直してくれるし、一緒に働くスタッフも外国人が多く「みんな通る道だから」とフォローしてくれたので助かりました。

Q:インターン先のホテルの特徴を教えてください。

A:周囲にこれといった観光地などもない、こじんまりとした田舎町の小さなホテルでした。平日にはビジネス目的のお客様が多く、長期で滞在していたり、毎月のようにいらっしゃるお客様もいました。レストランは地元のお客様が多く、町の社交場のようなアットホームな雰囲気でした。

Q:インターン先での具体的な仕事内容を教えてください。

A:基本的に週5日の勤務で、ホテル内のカジュアルレストランで勤務していました。小さいホテルなので、シフトによっては朝食のサービスや、宴会場でのサービスをすることもあり、いろいろな現場でサービスできて、私には合っていたと思います。日本ほどサービスが洗練されていることはないけれど、忙しすぎず、少しずつ仕事を覚えることができたので、外国で働く最初の場所としては、とても良かったです。

Q:日本のホテルと比較して、現地のホテルはどんな違いがありますか?

A:田舎のホテルで、ホテル=特別な場所という感じはなく、日本のような洗練したサービスを求められているような場所ではなかったけれど、お客様がとてもフレンドリーでした。小さいことでも、何かしてあげると必ず「ありがとう」と言ってくれたり、「おいしかった」と気持ちを伝えてくれるので、サービスしていて楽しかったです。

Q:インターン中、仕事をしていて壁にあたったことは?

A:いろいろな国から来た、いろいろな人たちと一緒に働いていたので、モチベーションの違いに戸惑うこともありました。良くないと思う行動や働きぶりは反面教師として、「自分は自分で頑張ろう」と思った一方、見習うべき同僚も多く、良いところは見習って勉強になりました。

Q:インターンで印象的だったエピソードを教えてください。

A:英語があまり達者ではないスペイン人の同僚がとても話し好きで、お客様ともすぐに打ち解けて会話を楽しんでいたのが印象的でした。英語はあくまでもコミュニケーションツールの一つで、上手に話せることよりも、それを使って話そうとすることの方が大事なのだと、彼を見ていて思いました。

Q:英語での接客や仕事に自信がついたのは、どんな時でしたか?

A:初めのうちは独特な訛りに慣れず、オーダーを取るのも大変な状況でしたが、お客様との何気ない世間話ができるようになった頃に、英語に自信が持てるようになりました。仕事に関しては、一番仕事に細かくて厳しいマネージャーに怒られなくなり、信用して仕事を任せてもらえるようになった頃に、自信がつきました。

Q:インターン先の同僚とは、どんな交流がありましたか?

A:ホテルのすぐ隣にある寮で25人くらいのスタッフが共同生活をしていたので、常に家に誰かがいて賑やかでした。誰からともなくお酒を持って集まったり、休みの日にはみんなで映画を見に行ったり、食事に行ったり、誕生日にはパーティーをしたりして楽しんでいました。いろいろな国から来ているので、いろいろな訛りの英語が飛び交っていました。

Q:仕事以外では、どのように現地での生活を楽しみましたか?

A:夏の間は比較的休みが取りやすかったので旅行に出かけることが多かったです。イギリス国内や、近隣のヨーロッパの国を旅しました。イギリスからだと時間も短く、格安航空を使うと費用もかなり抑えられるので、惜しみなく旅行しました。

Q:滞在を1年延長したそうですね。

A:1年目が終わる頃にホテルのマネージャーと話して、もう1年同じホテルで働くことにしました。ロンドンに移って別のホテルを探すことも考えましたが、給料や生活費のバランスを考えて、田舎のほうが自由だと判断しました。最後の2カ月だけロンドンに移り、ロンドンのホテルの宴会場でクリスマスシーズンだけの短期アルバイトをしました。それもとても良い経験になり、満足しています。

Q:現在のお仕事は?

A:帰国後は沖縄に戻り、観光業に就いています。今年1年は資格を取ったりしていて、近い将来に、またホテルで働きたいと思っています。

Q:今後の仕事の展望や夢を教えてください。

A:今まで料飲の仕事だけをしてきましたが、インターンを体験して視野が広がったことで、もっといろいろ挑戦してみたいと思い、機会があれば宿泊部門や他の部署も経験してみたいと思うようになりました。

Q:ホテルインターン参加希望者に向けて、アドバイスをお願いします。

A:少しでも海外で働くことに興味があるのなら、絶対に挑戦した方がいいと思います。行かなくて後悔することはあっても、行って後悔することは絶対にないと思います。ただし、何を吸収して帰ってくるかは自分次第だし、時間が限られているからこそ、効果を10にするのも100にするのも自分だと思います。

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