■体験談

このウィンドウを閉じる

中国のホテルでインターンを体験し
プログラム修了後、現地就職を果たす

インターン期間:2009年7月〜2010年6月
参加コース:アジア高級ホテル中級トレーニングコース
インターン先:Sheraton Nanjing Kingsley Hotel & Towers(中国)

大学(経済学部国際経済学科)卒業後、東京都内のホテルに約4年間勤務。2009年7月からアスパイアのプログラムに参加し、中国のSheraton Nangjin でインターンを体験。1年間の研修期間終了後、インターン先のホテルへ現地就職した。

大学卒業 東京都内のホテル 中国のホテルでインターン インターン先に就職

中国に対するイメージが大きく変わった

ホテルの外観

クリスマス時のホテルロビー

世界遺産、明孝陵(明を建国した朱元璋のお墓)

私の誕生日にサプライズでケーキを用意してくれました

南京の観光スポット、夫子廟

南京の中心街。自転車も多いですが、最近は電動自転車が多いです。車が多く、運転マナーがひどいので、気を付けないと轢かれます

Q:ホテル業界を目指した理由を教えてください。

A:大学在学中にオーストラリアで留学をした経験があり、英語を使って人を助ける仕事ができればと思ったことがきっかけです。

Q:ホテルで働いていたそうですが、どんな仕事をしていましたか?

A:東京のホテルで3年10ヶ月の間、働いていました。始めの2年はレストランのウェイター、あとは宴会の営業を担当していました。以前から、アスパイアのインターンプログラムには興味があってセミナーに参加して、行ってみたいなという気持ちが大きくなり、さらに年齢的にも海外に出るならこのタイミングしかないなと思い、参加を決めました。

Q:インターン前、中国語や英語に自信はありましたか?

A:中国語は、大学の第二外国語で勉強していましたが、ほとんど忘れていました。英語は日常会話程度のレベルでした。

Q:インターン先のホテルの特徴は?

A:ビジネスの利用が多いホテルで、特に外資系企業の出張客が多いと感じます。日本のホテルと比較すると、まだまだサービスのレベルが違うと思います。欧米系のホテルなので、教育体制自体はあるのですが、それがちゃんと機能していないと感じました。

Q:インターン先での具体的な仕事内容を教えてください。

A:基本的にはフロント業務です。日本人のお客様で言葉が通じない方や、特別なお手伝いが必要な場合には、その対応をしました。

Q:インターン中、仕事をしていて壁にあたったことは?

A:言葉の壁は大きかったですね。中国で働いているので、英語が通じても、やはり中国語もある程度できなくちゃダメだと思いました。中国語である程度コミュニケーションが取れるようになれば仕事の幅も広がりますし、同僚との交流も深くなります。

Q:インターン中の印象的なエピソードを教えてください。

A:日・中・韓は多少の違いはありますが、顔が結構似ています。私の顔は日本人というよりも、どちらかというと中・韓に近い感じなので、普通に中国人のゲストに中国語で良く話しかけられます。始めのうちは言葉が全然わからなかったので、すぐに同僚に助けを求めていました。逆に初めて来る日本人のゲストに日本語で話しかけると「あなた日本語上手だね」と言われる事が多いです。

Q:中国語または英語での接客や仕事に自信がついたのは、どんな時でしたか?

A:中国語でチェックイン・アウトができるようになった時ですね。お客様から「フロントの外人スタッフの中国語が上手だった」というコメントを頂いたときは、お世辞でも嬉しかったです。

Q:現地ではどんな風に生活を楽しんでいますか?

A:来たばかりの時は自由な時間が多かったので、一人で街をぶらぶらしたり、週末に蘇州や上海へ行ったりもしました。最近は忙しいですが、週末はこちらで仲良くなった日本人の駐在員の方とテニスを楽しんだりしています。コート代が非常に安く、3時間プレイしても数人で割ればわずか20元(約250円)です! インターン先の同僚とは、基本的には飲みに行く事が多いですね。

Q:インターン体験で得たものはどんなことでしたか?

A:中国に対する印象が大きく変わりました。以前に一度、北京を旅行したことがあったのですが、その時は「もう二度とこんな国には来るもんか!」と思ったくらい、中国に対するイメージは悪かったです。でも、実際に住んで、働いてみるとだいぶイメージが変わりました。反日感情が強く、日本人に対する風当たりが強いと思っていましたが、親しくなった方と話をすると「歴史は忘れてはならないけど、過去を引きずってもいけない」という意見が多く、自動車、家電、化粧品などの日本ブランドに対して良いイメージを持っているんだなと思いました。また若い人はネットで日本のマンガやドラマを見ていて、来る前のイメージとは全く異なりました。尖閣問題で咎められる事も無かったですし、3月の大震災が起きた時は、たくさんの同僚が「家は?家族は大丈夫か?」と心配してくれました。

Q:インターン先に就職されたそうですね。

A:今までの仕事振りを認めてもらって、ホテル側から「このまま残って働いてくれないか」と言われ、私も残って働きたかったので、就職することになりました。そこまではスムーズでしたが、そこから労働ビザを取得するまでがかなり大変でした。仕事内容は大きな変化はありませんが、半年前くらいから日本人ゲストが急増したので、今はそちらの対応が中心になっています。

Q:今後の仕事の展望や夢を教えてください。

A:仕事の幅を広げるために、もっと語学の勉強をしたいと思います。アジアで経験を積んだら、日本に帰国して、いろんな国からお越しになる方のサポートができればいいなと思っています。

Q:ホテルインターン参加希望者に向けて、アドバイスをお願いします。

A:興味がある方はチャレンジしてみることをお勧めします。言葉の問題など、壁はいろいろありますが、それ以上に楽しいこともあります。日本に居るだけでは出会えない、いろんな価値観に出合えますし、プラスになることはあっても、マイナスになることはないと思います。

トップページ | 他の体験談を読む