■体験談

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「本当にやりたいこと」を見つけるため、
大学を休学してホテルインターンを体験

インターン期間:2006年12月〜2007年9月
参加コース:アジア高級ホテル中級トレーニングコース
インターン先:Evason Samui(タイ・サムイ島)

大学4年の秋に休学して、アジアンホテルエクスペリエンスプログラムに参加。タイ・サムイ島にあるホテルでインターンを体験。

大学4年時に休学 タイ・サムイ島でインターン ベンチャーIT企業

「チームワーク」と「報告」の大切さを学びました。

Q:大学を休学してインターンに参加したのは?

A:大学を卒業する前に、社会で働くということはどういったものか体験したかったことと、海外に行きたかったからです。おもてなしやサービスに興味があり、サービス業の代表格であるホテルで経験を積んでみたかったことが主な理由です。インターネットで検索をして、こちらのインターンシップに参加することになりました。

Q:派遣先にアジアを選んだ理由は?

A:旅行でよく遊びに行ったりしてアジアには馴染みがあり、暖かい気候に美味しい食事、熱気的でかつ思いやり溢れる人たちにとても惹かれました。アジアにはリゾートホテルが多いため、世界各国から人が集まるところでもあるし、先進的なサービスを学べると考えました。

Q:渡航前はタイにどんなイメージを持っていましたか?

A:ボランティアで一度行ったことがあり、その時には北部の山岳民族の方々と一緒に生活をしていたのですが、南部のサムイ島を訪れたのはインターンの時が初めて。予想以上に観光化されていてびっくりしました。今ではサムイ島も大きな飛行場ができましたが、私が降り立った時には小さなブティック式の空港で大変かわいらしかったのを覚えています。「ここで私のインターンシップが始まるんだ」と、どきどき胸を躍らせていました。

Q:インターン先での具体的な仕事内容を教えてください。

A:バトラーとして働きました。チェックインからチェックアウトまでのお客様の滞在中、楽しく過ごして頂けるようお世話をします。時には空港までお迎えに行ったり、SPAやレストランや航空チケットの予約を始め、車の手配、カート(小さな車)でのお客様をお部屋までご案内、時にはアクティビティの説明もします。お客様が来る前にお部屋のセットアップや確認をし、何か不都合があればハウスキーパーやエンジニアリングなど、他の部署に連絡を取って修理をしてもらいます。滞在中のお客様だけではなく、見学にいらっしゃったお客様の応対をすることもありました。

Q:インターン中に壁にあたったことは?

A:ホテルの仕事が初めてだったのと、タイ人の英語が聞き取れずに大変苦労をしました。最初の頃は何か手伝いをしたいけど、知識も経験もないため、お客様に何か質問されても同僚に頼むことしかできませんでした。何もできない自分を腹立たしく思い、同僚から頼りにされていない孤独さを感じ、陰で泣いたこともありました。でも、そこで負けたらなんのためにタイにまで来たのか分からなくなってしまうので、トレーニング中は常に集中、寮に帰宅してからはメモを見て必死に復習をし、疑問に思ったことはすぐに聞いて解決したり、時間がある時にはタイ語の単語を一つでも多く覚えるようにしたり。ホテルの仕事だけではなく、タイの文化や生活にも早く慣れるように積極的に行動しました。すると、いつからか仕事もある程度できるようになり、同僚からも仕事を頼まれるようにもなって交流が増えていきました。

Q:インターン体験で学んだことは?

A:仕事ではチームワークの大切さと、報告する大切さを学びました。バトラー1人が担当するのは約6〜9ビラ。同じチームの同僚が休みの時は、そのバディーのお客様も担当しなくてはならないので、仲間や部署同士の連絡を小まめにしました。情報を共有していれば、私が忙しくても他の仲間が対応でき、迅速なサービスの提供へとつながるからです。また、何か問題があれば、すぐにマネージャーに報告をすることも必要だと知りました。お客様に何か不満があったとしても、対応が早ければ早いほどよい反応で返ってくるからです。インターンシップで知り合った同僚は大変かけがえのない友達になり、今でも連絡を取りあっています。

Q:帰国して大学を復学し、どのように就職活動をしましたか?

A:帰国後、秋採用の時に就職活動をしました。就職活動中は、あえてインターンのことを出さないようにしたのですが、インターンシップからの経験がとても大きかったので、やはり自然と話はインターンシップで学んだことが中心になりました。インターンシップの体験やそこで学んできたことを話すと、知らないうちに目が生き生きとするのか、非常に感心されることもありました。今年4月から内定先へ就職する予定でしたが、諸事情があり、再度就職活動をしています。

Q:インターン体験は、ご自身のキャリアにどのように影響したとお考えですか?

A:大学2年時からインターンを希望していましたが、両親の反対もあり、何度も諦めようとしました。就職活動を行っている中で「本当にしたいことってなんだろう」と考えた時、やはりどうしても大学卒業する前にインターンを体験しておきたかったのです。なんとか父を説得し、ようやく大学4年の秋に行けることになりました。今は全く後悔していませんし、むしろ私を成長させてくれた大変貴重な経験ができたと思い、了承してくれた親に感謝をしたいです。そして、そのインターンから学んだことはこれからの私の仕事に対する姿勢や考え方になってきていると思います。
私は現在ホテルマンへの道を進んではいませんが、それでも、どの会社や仕事についてもホスピタリティは大切だと認識しています。サービスの一つのあり方で、その会社の印象が全く変わってくる。ホテルでなくてもこれからはサービスが厚い会社が必要だと非常に感じています。会社に所属した時に出会うお客様と接していきたいと思っております。

Q:ホテルインターン参加希望者に向けて、アドバイスをお願いします。

A:何事もまずはやってみなければ分からないということを、今回のインターンシップを通して学びました。やはり慣れるまでは大変だと思いますし、最初は不安もあると思います。でも、私のように知識も経験も無くても、見よう見まねで覚えて仕事ができるし、いつの間にかたくさんの同僚に囲まれて楽しく仕事をしていました。不安も徐々に払拭できます。ただ、負けてはいけないのは自分だと思います。何事も前向きに。参加するか迷っているなら、断然、参加することをお勧めします。一生懸命頑張れば必ず見えてくるものがあるはずです。目標に向かって頑張ってくださいね!

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